商工会議所 NEWS
2015年2月7日号掲載
家康公を支えた旧幕臣たちの功績を称える
「平成の徳川家臣団大会2015in駿府」
265年続いた天下泰平の江戸時代、戦争のない世の礎(いしずえ)となったのは徳川家康公。
世界的にも「徳川の平和」(パクス・トクガワーナ)と呼ばれています。その中で、大きな役割を果たしたのが、徳川家を陰で支え続けた家臣団です。平和な世を支えた彼らの功績は大きいと言われています。
今年は、家康公が駿府で薨去して400年。それを記念した「徳川家康公顕彰四百年祭」がいよいよ始まりました。
注目は、4月16日(木)・17日(金)に開催される「平成の徳川家臣団大会2015in駿府」です。
「昨年は約1200人もの人が参加し大盛況でした。徳川幕府に仕えた旧幕臣の子孫の方や、『徳川みらい学会会員』、家康公に関心を持つ人は、貴重なお話を聞ける場です」と、静岡商工会議所の石川さん。
家康公や家臣団にまつわるさまざまな話を聞くチャンス
16日、午後1時30分.4時45分、グランシップでの大会は、徳川宗家18代当主のコ川恒孝さんの講話に始まり、静岡県立美術館館長の芳賀徹さんが基調講演を行います。また、パネルディスカッションでは、歴史読本編集長の石井久恵さんの司会で、静岡市出身の歴史小説家・植松三十里さん、静岡市出身の講談師・田辺鶴遊さん(旧名・宝井駿之介)、古武術応用研究家で作家の多田容子さんが登場。家康公や家臣団にまつわるさまざまな話を聞けるチャンスです。
昼と夜に行われる交流会も見逃せません。
昼の部は、午前11時30分.午後12時30分。グランシップ芝生広場で、清水芸妓の舞の見学とともに食事ができます。
夜の部は、午後6.8時。会場は浮月楼。徳川15代将軍だった慶喜公が造った庭園で料理を楽しめます。当日は花火の打ち上げもあります。
家康公の命日となる17日の、「お墓参りツアー」は、午前9時.午後4時30分。駿府城公園の東御門や巽櫓、世界文化遺産の三保松原、日本平、久能山東照宮の本殿や神廟などを巡ります。
各イベントの参加費や定員は左記表参照。興味のある人はご参加を。
4月16日(木)
【交流会 昼の部】 午前11時30分〜午後12時30分
●会場/グランシップ芝生広場
●参加費/ 2000円(1人) ●定員/ 200人
【本大会】 午後1時30分〜 4時45分
●会場/グランシップ中ホール「大地」
●参加費/ 1000円(1人) ●定員/ 1200人(先着順)
【交流会 夜の部】 午後6時〜 8時
●会場/浮月楼
●参加費/ 7000円(1人) ●定員/ 200人
4月17日(金)
【お墓参りツアー】 午前9時〜午後4時30分
●参加費/ 6800円(昼食代、交通費、入場料など含む)
●定員/ 40人(先着順)
■問い合わせ
静岡商工会議所 中小企業相談所 TEL054(253)5113
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