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タウン新聞しずおか>>市 政 (見る・聞く・知る) レポート
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市 政 (見る・聞く・知る) レポート2019年7月5日号掲載
開港120周年。この夏は清水に注目
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清水が盛り上がるこの夏。最初の山場は、7月13日(土)〜15日(月・祝)に同時開催される2大イベントです。
注目は、「過去・現在・未来」をテーマとする「開港祭」。江尻と日の出の2会場で、120周年記念ソング、サッカー、バスケット、ホビーフェア、各種展示、シンポジウムなどが開催されます。お茶やマグロ、開港120周年限定プラモデルなど、清水港が誇る日本一が集結するほか、次世代の移動手段としてセグウェイや、おもしろ自転車などわくわくする乗り物体験が楽しめるのも見逃せません。
「清水港は、輸出・輸入を通じて私たちの暮らしに深く関わっています。そんな魅力を再認識してほしいですね」
同じく7月13日(土)から始まり、8月4日(日)までの23日間開催される「海フェスタしずおか」は、海の恩恵に感謝し、海洋国家日本の繁栄を願う海の祭典です。「パネルや模型展示などで、海のことを分かりやすく、楽しみながら学べる“海の総合展”をはじめ、なかなか見られない船舶の一般公開や体験航海ができる“船舶寄港”が見どころです」。
注目の船舶は、帆船「海王丸」など5隻が毎週末、代わる代わる寄港。海上保安庁の巡視船「いず」の体験航海も実施されるため(HP参照)、楽しみが広がります。
また8月2日(金)〜4日(日)は「清水みなと祭り」と連携、海上自衛隊艦船2隻の寄港や海上花火で締めくくります。
清水港開港120周年記念事業ロゴマーク作者の吉田真衣子さん(静岡デザイン専門学校)は、「清水港の歴史を学び、とても重要な港であることを再認識しました。清水港が世界とつながって発展していくことをイメージにデザイン。さらににぎわう、魅力的な港になってほしいですね」
【開港祭】
日時/ 7月13日(土)〜 15日(月・祝) 午前10時〜午後5時(13・14日夜間開催あり)
会場/日の出会場(マリンパーク、清水マリンターミナルほか)
江尻会場(JR清水駅周辺、マリナートほか)
●オープニングイベント/
120周年記念ソング Jam9のライブ演奏
●清水港の日本一を集めた体験・販売/
ストリートサッカー&バスケットボール、ホビーフェアin清水、清水港オアシスマルシェ
【海フェスタしずおか】
日時/ 7月13日(土)〜 8月4日(日)、午前10時〜午後5時
会場/清水マリンビル、日の出ふ頭
●海の総合展/海のことを楽しみながら学ぼう
●船舶寄港/一般公開、体験航海
■問い合わせ/海洋文化都市推進本部
TEL 054(354)2344 https://s-kaiko120.com/
◆ 静岡市長のメッセージ ◆ 今年、清水港は開港120周年を迎えました。清水港のさらなる発展を目指し、「清水港開港120周年記念事業」を実施します。 特に、7月13日〜 15日の3連休に実施する「開港祭」では、清水港の歴史や文化を振り返り、この港を次の世代へ引き継ぐため、シンポジウムや体験型イベントをはじめとする催しを多数ご用意しています。また、7月15日の海の日にちなんで実施される、日本最大の海の祭典「海フェスタ」も同時開催します。期間中は、海洋環境について学ぶ海の総合展や大型帆船「海王丸」などの寄港を通じて、海に対する関心を喚起しながら、開港祭と合わせて静岡を盛り上げていきます。 今年の夏は、清水港へどうぞお越しください。 |
7月14日(日)、水遊びやビーサン飛ばしも!
清水区蒲原では、自然財産である“海”を生かし、まちの活性化につなげようと、7月14日(日)、「第23回ビーチフェスタinかんばら」を開催します。昨年は約2300人が来場し、楽しんだという人気イベントの、今年の見どころを河川課の丸山さんに聞きました。
「一番の魅力は、10〜15mの高さから景色を眺められる熱気球体験(中学生以上1人500円)。空に浮かぶ解放感が魅力です。ほかにも、通常は遊泳禁止の海での“波打ち際水遊び”。子どもたちに喜んでもらいたいですね。着替えができるスペースも用意しています。また、子どもから大人まで参加できる“ビーサン飛ばし”や“水鉄砲サバイバルゲーム”のほか、シズラとのじゃんけん大会も行うステージイベントも注目です」
飲食ブースもあり、サクラエビとセンハダカ(イワシ)の揚げ物「ももくろ揚げ」も登場します。当日はできるだけ、公共交通機関でお出かけを。
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■問い合わせ/ビーチフェスタinかんばら実行委員会
TEL 054(385)4331(蒲原生涯学習交流館)
※当日の天候による可否は下記稲葉さんへ TEL 090(5607)6038
8 月4日(日)、環境大学公開講座、無料で聴講可
環境問題をさまざまな視点からとらえ、自らが行動するための知識や実践的な技能を学ぶ、「静岡市環境大学」。受講生を募り、講座を開講していますが、毎年一般の人も参加できる公開講座も企画しています。8月4日(日)には、特に注目の公開講座が開かれると聞き、ごみ減量推進課の小谷さんに説明をお願いしました。
「従来の公開講座は小規模なものが多かったのですが、今年は、葵生涯学習センター(アイセル21)とコラボ。約100人の参加者を予定しています。そのため、内容も充実。午前中は東海大学の福井教授と東京農工大学の高田教授の2人を招き、サクラエビの生態や、海洋プラスチック汚染について考える成人向け講座を。午後は、製紙原料会社会長の小六さん、通称コロッケ先生による、お子さんも楽しめる古紙リサイクルのお話をお届けします」
午前または午後だけの参加も可能です。葵生涯学習センターまで申し込みを。
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■問い合わせ/静岡市ごみ減量推進課 TEL 054(221)1361