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市 政 (見る・聞く・知る) レポート2016年4月2日号掲載
今年は「蒲原町合併10 周年」6月11日に記念イベント開催3月31日(木)、静岡市は蒲原町と合併して10周年を迎えました。それを記念して、6月11日(土)にはさまざまなイベントが開催されます。蒲原にはこの10年、いったいどのような変化があったのでしょうか? その歩みを振り返りながら、イベントの魅力を紹介します。 暮らしの安全や子育て制度など生活充実度が向上した蒲原地域
10年前、「蒲原町」から「静岡市清水区蒲原」へ変わり、新たなスタートを切った蒲原地区。具体的には、どのような変化があったのかを知りたいと、行政管理課の岡山さんを訪ねました。 「例えば、小中学校の耐震化や浄水場の改修、公園の整備など、安心・安全な暮らしのための住環境の整備が進みました。また子育て支援センターや児童クラブを開設するなど、子育て支援の環境も充実しました。それらの中で最もシンボリックな変化は、平成22年に新築完成した『蒲原市民センター』の誕生でしょう。今では、地域活動の拠点として親しまれています。一方、静岡市にとって、史跡の残る蒲原宿を迎えたことは観光的にも大きなメリットでした。実際に合併後は、交流人口の増加につながっていると思います」 そんな蒲原で開かれる記念イベントの内容とは?
6月11日は蒲原へ行こう!「お茶カフェトーク」聴講者募集中
注目は、6月11日(土)、午後2時30分〜3時30分、蒲原市民センターのホールで開催されるスペシャル版「お茶カフェトークin蒲原」。 「田辺市長と市民グループが、お茶を飲みながらざっくばらんに語り合う“お茶カフェトーク”は年10回程度開催され、毎回好評ですが、今回はよりバージョンアップ。蒲原を愛し、将来への熱い思いを持つ3団体が、200人の来場者を前に、市長とのトークセッションに臨みます。テーマは、“交通”“歴史・街歩き”。どんな話が飛び出すか、楽しみです」。来場者には当日、茶飴のプレゼントもあります。 4月30日(土)まで、静岡市コールセンターで聴講者を受け付け中。どなたでも応募できます。 特産品満載「かんばらちょっく楽(ら)市」「10周年だよ!御殿山婚活」は5月受け付け
蒲原の魅力を知りたいという人には、6月11日(土)、蒲原商工会青年部主催の「第9回かんばらちょっく楽市」がおすすめ。毎年、春と秋に開催する名物イベントですが、静岡市と初コラボする今回は午前11時〜午後4時、蒲原市民センター駐車場で開催されます。見どころを、青年部長の湯浅好裕さんに聞いてみました。 「ちょっく楽市は、蒲原の海山の幸が大集合する人気イベント。特産品の販売やステージが楽しめます。一番の目玉は、数年ぶりに復活する“直径1mの巨大かきあげ”。お昼ごろと午後3時30分の2度登場し、整理券を配った各100人にふるまいます」 一方、静岡市青少年育成課による婚活イベントも同時開催。25〜39歳の男女各10人が、ランチや歴史散策、ちょっく楽市参加などを通して親睦を深める「10周年だよ!御殿山婚活」は、5月13日(金)から申し込みを受け付けます。 最後に、この10年と今後の蒲原について湯浅さんは、「合併したことで蒲原地区は、静岡市の東の玄関口とうたえるようになりました。静岡市が“二峠六宿”としてアピールしてくれることで、秋の“蒲原宿場まつり”への来場者も増えています。今後はさらに行政と協力して、街の認知度をあげたいですね」。
“駿府城天守台発掘調査”への個人・法人からの寄附金を募集
静岡市の特産品などお礼品も魅力! 駿府城の天守台発掘調査が、いよいよ今年度から本格的にスタート。天守閣再建という夢の実現に向けて、市民の気運を盛り上げたいと、静岡市は、昨年秋から調査のための寄附金を募っています。緑地政策課の鈴木さんに話を聞きました。 「駿府城の天守台は江戸城をしのぐ大きさと言われており、さまざまな文化財が発見される可能性があります。4年を予定している調査は本格的なもので、途中経過は市民にも随時公開します。寄附は、『しぞ〜かふるさと応援寄附金』の一環として個人からの1万円以上の寄附に対して、静岡市の特産品など、希望するお礼品が受け取れるのも魅力。2月末現在で、390人の個人から寄附の申し出がありました」 寄附金の申し込みは、公園整備課のほか、専用サイトからできます。 寄附の際には、活用メニューに「駿府城天守台発掘調査」を選択してください。 ・インターネットでの申し込みは、ふるさと納税専用サイト「さとふる」から
市職員として活躍しませんか「市職員採用試験」人材募集
「大卒程度・事務」の試験変更、「技術(化学)」の募集も 静岡市では、平成28 年度の「市職員採用試験」を実施します。今回募集するのは、大学卒程度や免許資格職など(詳細は左表を参照)。職種は、事務や技術、消防士、薬剤師、保健師など多岐に渡ります。今年度の採用試験にはどのような特徴があるのでしょう? 人事委員会事務局の青木さんが説明してくれました。 「『大学卒程度の事務』において、第一次筆記試験が変更になりました。従来は教養試験だけだったところを、教養試験か専門試験(法律や経済など)の選択ができるようになりました。また、技術職は約10年ぶりに『化学』の分野で採用を予定しています。募集するのは、使命感と熱意をもって、自ら考え行動できる人材。ぜひチャレンジしてみてください」 カテゴリリスト掲載順リスト2018年度
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