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市 政 (見る・聞く・知る) レポート2014年7月5日号掲載
夜空に咲く1万5000発の花「安倍川花火大会」7月26日開催
静岡の象徴平和の願いこめ今年61回目
静岡の夏を彩る一大イベントといえば、「安倍川花火大会」。今年も、7月26日(土)に開催されます。そこで静岡市観光・シティプロモーション課の望月さんに、見どころを聞いてみました。 「安倍川花火大会が誕生したのは、昭和28年。戦没者の慰霊と、鎮魂、平和の願いをこめて始まりました。以来、変わることなく安倍川の河川敷で行っています。今年も1万5000発の大輪の花が、夜空を鮮やかに染め上げます。休むことなく打ち上げられる花火の見どころは、まず開始直後の午後7時15分ごろ参加する4社の花火会社が競演する、特製大花火≠ェ見事です。さらに、午後9時の打ち止め直前の大仕掛花火≠煬ゥ逃せません」 市民参画型の祭りをめざす静岡ならではの趣向が、午後7時30分ころから始まる市民花火≠ナす。「これは、公募された市民の思いを込めて打ち上げられるもの。子どもの誕生を祝ったり、亡くなった祖父母への追悼の思いなど、さまざまなメッセージをこめた花火が上がります」。 例年、市内外から約60万人が訪れるという、夜の祭典です。 街ぶらで商店街イベントも満喫 当日は、JR静岡駅から会場への道筋にあたる、呉服町、七間町、駒形通りなど各商店街でイベントを開催。「駅からは約2・8q、徒歩で約35分の道のりです。街ぶらをしながら、お出かけしてみては」と望月さん。実行委員会は、経済の活性化や市民の安全を課題に、誘導などの準備を進めています。 なお、駿府城跡観光バス駐車場(元の静岡市立青葉小学校校庭)からは、有料シャトルバスが運行されます。 夏も日本平動物園がおもしろい「夜の動物園」「夏の動物園まつり」
好評の行動展示で大人も楽しめる 6年間の再整備事業を終え、昨年春にグランドオープンした「日本平動物園」。動物たちの自然な生態を観察できる行動展示≠ェ好評で、親子連れだけでなく、大人やカップルの来訪者が増えているそうです。「猛獣館299≠竍レッサーパンダ館≠ネど各施設の、いわゆるハードの充実が実現した今、これからはソフト面での一層の充実を目指したいですね」と、スタッフの寺田さん。この夏の企画を紹介してもらいました。 「リニューアル工事終了後、昨年から再度開始された夜の動物園≠ヘ今年、4回開催。より活発になる夜行性動物などをはじめ、夜ならではの動物園の姿が新鮮です」 8月1日(金)〜24日(日)は、恒例の「夏の動物園まつり」です。今年も、ゾウやホッキョクグマにスイカをプレゼントする観察イベントや、アザラシなどへの餌やりイベント、竹の水鉄砲作りなど、内容も盛りだくさん。 「イベントは、毎年同じ内容にならないよう企画会議を開き、知恵をしぼっています」 7月21日(月・祝)までは、ビジターセンターで企画展も開催中。夏の動物園を満喫してみては! 【夜の動物園】 カテゴリリスト掲載順リスト2018年度
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