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鈴木啓子さん

atelier Su'( アトリエ・す)

2020年1月24日号掲載

ミラノでの見識を生かしプロデュース
地場工芸品の魅力を欧州諸国に発信

「静岡にある地場の技術や人・文化に付加価値を加え、デザインの力でそれらの魅力を更にブラッシュアップして、国内外に発信する取り組みを進めています」と語るのは、イタリアでデザインを中心に積み重ねた豊富な経験を元に、コンサルティングやプロデュース、欧州諸国への海外進出サポートなどを行う「アトリエ・す」代表の鈴木啓子さんです。

「ミラノ滞在時に伝統工芸品の普及活動に携わったことで、日本の伝統工芸品は世界でも行けると実感しました。ただ、現地で受け入れられるには文化や趣向にあわせてローカライズし、現代の生活に落とし込んでいく必要があります。自分が関わることで、現地の文化や習慣など実際の生活で得た知見を生かしアドバイスや橋渡しができたらと思っています」と鈴木さん。2年前からは静岡市の事業として、若手クラフトマンと海外のデザイナーをマッチングさせ、海外ブランドと連携する取り組みを実施。多くの反響を得たそうです。

「静岡市は“ものづくりのまち”。小さな規模の企業や伝統工芸職人など、多くのクラフトマンが丁寧なものづくりに取り組んでいます。ただ、静岡の人は外に対するアピールが苦手。自分たちの持っている魅力に気付いていない人が多いと感じました。今後は、日本や静岡の魅力的な文化、クリエーターを海外につないでいくことにも力を入れていきたいです」 

松永恵理編集長記者
すずき けいこ
静岡市出身。ICS カレッジオブアーツインテリアデザイン科卒業後、阿部紘三デザイン事務所に勤務。1987 年渡伊、ミラノのデザイン事務所でキャリアを重ね帰国。その後、1994 年再び渡伊。フリーランスで日本の伝統産業普及事業などに従事。現在、静岡を拠点に活動を展開
■ 2 月21 日(金)〜、静岡市文化・クリエイティブ産業振興センターで、自身プロデュースの企画展「手芸アートの世界へ」を開催。リビングカルチャーとのコラボ企画も。
「atelier Su'」
https://www.ateliersu.com/
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