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五十嵐耕平さん

映画監督・映像作家

2018年11月24日号掲載

“雪”と素のままの“子ども”を撮影
映画「泳ぎすぎた夜」で映画祭に登壇

「藤枝で生まれて、サッカー少年の長谷部くんと一緒にプレーしていたことも…」と話すのは、映画監督・映像作家の五十嵐耕平さん。映像を撮ることを意識したのは、「1998 FIFAワールドカップ フランス大会」に出場したジダン選手をロッカールームまで追った映像を見た時。「あのジダンが、自分を撮ることを許しているのは、どんな人なんだろう? こういう仕事をしてみたい」と思ったそうです。東京藝術大学大学院の修了制作として製作した作品が、スイスの第67回ロカルノ国際映画祭に出品されました。

「そこで出会ったのが、フランス人の監督ダミアン・マニヴェル。なぜか気が合い、その後、彼が来日した時に一緒に映画を撮ろうと誘われました。お互いの希望を言い合い、彼は『雪』、僕は『子ども』と提案。ロケ地は冬の青森に決め、魚市場のお父さんに描いた絵を届けに行く冒険の話に。大人の指図で動くのではない『子ども』を撮りたかったので、出演の少年を現地で見つけました。とてもパワフルで、素のままの彼と天気は、思うようにはならず、撮影はとても大変でした」

その作品映画「泳ぎすぎた夜」が、静岡県ゆかりの映画と映画人を紹介する「ふじのくに映画祭」に招待されました。「12月2 日(日)、午後3時〜、藤枝シネ・プレーゴで上映後舞台あいさつに登壇します。皆さんの質問にも答えますよ」

青陰悦子記者
いがらし こうへい
983 年生。静岡西高校、東京造形大学、東京藝術大学大学院出身。映像作品は、公式ウェブ(http://www.nobofilm.com)で視聴可能
■「ふじのくに映画祭」は、12 月1 日(土)、午後2 時〜、静岡東宝会館で浜野佐知監督作品「雪子さんの足音」を上映。2 日(日)、午後0時30 分〜、藤枝シネ・プレーゴでウンノヨウジ監督作品「星は夜空に見えるもの」を上映。各入場料は1000円均一。
詳細はウェブで
http://www.shiz-eiga.jp/
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